2003年 新卒入社
東海BL SV
松井 淳昌
MATSUI ATSUSHI
自分の弱点・欠点と向き合うことで
人とつながり、信頼を築いていく

自分の弱点・欠点と向き合うことで
人とつながり、信頼を築いていく

Q. どんな学生でしたか?
父が国語の教師で、その影響を受けたのか、昔から本を読むのが好きでした。学生時代は遊びにいくよりも働くことが好きで、アルバイトを3つも掛け持ち。そのうちの1つが、大学病院の救急外来の受付でした。なかなか経験できない特殊な環境であることと、学生アルバイトとはいえ人の命に関わる責任重大な仕事。その中で医師や看護師の方々が患者と真剣に向き合う場面に直面し、誰かのために必死に仕事に取り組む姿に衝撃を受けましたね。
その時の強烈な印象は、少なからず今の自分に影響を与えていると感じますし、会社での業務に取り組んでいる現在、どんな場面においても、しっかりと人と寄り添っていきたいと思っています。
Q.なぜ、入ろうと思ったのか。
私は就職活動を始めたのが遅く、実家と大学のあるエリアでとにかくいろいろな企業を見て回りました。当時は内定数が50%を切るほどの就職難と言われる時代で、まずは入社することを目標に会社探しをしましたね。その中で当社と出会った時、「ここは他の会社とはひと味違う!」と実感。まず、人事担当の方が1対1で当社店舗の見学に連れていってくれて、じっくりと話しながらイキイキとした現場を目の当たりにしたうえに、実際に飲食もさせてくれたのです。その時、「忙しい中でも学生のためにここまでしてくれるのか」と大感激。そして、当社の真面目さや誠実に事業に取り組んでいる姿が決め手となり、入社を決めました。
Q.大変だった・やりがいを感じたエピソード
入社後わずか半年で副店長となり、2年後には店長に昇格しました。当時の自分は経験も浅く、目上の方に対して十分な敬語も使えない未熟な状態。何か問題が起こった時にも、自分に非に矢印を向けることができないまま責任あるポジショに就き、怒ること、厳しく指示することが仕事だと勘違いしていたのです。そんな店長には誰もついていくわけもなく、パートナーさんが次々に退職。それでも自分の間違いに気付けなかった私に、あるパートナーさんが「あなた一人でやるつもり?人に頼ることやお願いすることを学びなさい」と、厳しい指摘をくださったのです。その言葉でようやく目が覚め、本当に救われましたね。この大きな失敗があったからこそ自分自身と向き合えたし、パートナーさんの厳しくも温かい助けがあったからこそ、人に寄り添い共に何かをつくりあげていく喜びを知ることができました。
Q.働く面白さについて
自分の弱点・欠点と向き合うことで
人とつながり、信頼を築いていく
困難や問題が起きた際に、今、自分が一番何をしていくべきかを考えて行動する時。自分自身の信念に基づき、ブレずに仕事に取り組めた時。たとえ上司とぶつかっても、現場で頑張っている店長やチーフ、パートナーさんに寄り添うことができた時。そんな一つひとつの出来事の中に、苦労もあればそれ以上の面白さや喜びがあります。そして、いろいろな経験を積み重ねながら、時間をかけてチームビルディングを達成していくことで、しっかりとした信頼関係を築いていけた時は本当に嬉しいもの。人それぞれに苦手なことや得意なことがあるので、そこをしっかりと理解し、サポートとフォローをしていくのが私自身の目標です。より強固なチームを目指して全員で協力し合って成果を生み出し、その結果、多くのお客様に愛される店舗へと成長。その過程こそがこの仕事の面白さであり、大きなやりがいと達成感がありますね。
私の休日


