2024年 キャリア入社
魚べいパワーモールおおた店
ガウタム ラクシュミ
GAUTAM LAXMI
言葉や文化の「壁」を超えて
力を合わせてより良い店づくりを

言葉や文化の「壁」を超えて
力を合わせてより良い店づくりを

Q. これまでの遍歴を教えてください。
2014年に留学生として来日し、日本語学校で語学を勉強。日本語はとても難しく大変でしったが、日本人の友だちをたくさんつくり、日本語を使う環境づくりをするなどして、自然と語学が身に付くよう勉強に力を入れました。そして、日本で生活していく中で日本人のおもてなし文化やサービスに触れ、いつしか人々に貢献できる接客力を身に付けたいと思うようになり日本の大学に進学。観光ビジネスについて学びながら、レストランやコンビニのアルバイトで接客の仕事を経験し、その中で丁寧な言葉使いも学んでいきました。就職活動では食に関わる会社を志望し、製菓工場に入社しました。しかし、製造現場での業務はコミュニケーションの機会が少なかったため、もっと人と関わる仕事に就きたいと思うようになり転職を決意。その後、当社に入社し正社員となりました。
Q.なぜ、入ろうと思ったのか。
当社で働くネパール人の友人から職場の話を聞いた時、外国人だからといって差別されることもなくとても働きやすい環境だということに興味が湧きましたね。実際に友人が働いている店舗に訪問した時も、スタッフの人数が少ないのにも関わらず迅速で丁寧に対応してくださり、とても感動したことを覚えています。また、私自身初めて回転寿司のお店に入ったのですが、タッチパネルで自由に注文でき、新幹線のようにあっという間に料理が運ばれてくる様子に、日本らしいおもてなしの心と、効率的で素晴らしいサービスと技術を実感。回転寿司がとても楽しく美味しい日本食で、世界中で人気がある理由が理解できたように思います。また、当社は国内だけでなく世界各国に進出しているグローバルな会社です。国籍や年齢、性別に関係なく、さまざまな人が活躍できる職場だと感じ、入社を決めました。
Q.大変だった・やりがいを感じたエピソード
大変だったことはたくさんありますね。まず、言葉の違い。自分は日本で生まれ子どもの頃から日本の学校で勉強しているわけではないので、日本語の勉強に一番苦労しました。基本的な用語を覚えるのはもちろんですが、同じ発音で違う意味の言葉あるなど、難しい点が山程。今は支障なく仕事ができるほどには話せるようになっていますが、まだまだ勉強中といったところです。そして、もう一つが業務内容です。一言に店舗の仕事といっても、お客様のご案内から食材の準備、レジ対応、店内の清掃など、その内容は本当に幅広く多彩。私はまったくの未経験で入社したので、最初は何も分からず大変でしたね。パートナーさんから見れば「社員は全部の仕事ができて当然」なので、早く一人前にならなくてはとプレッシャーも感じました。でも、入社後には基本業務を学ぶ研修制度もあり、困った時には仲間たちのサポートもあります。そんな周囲の助けも借りながら、一歩一歩前進していきたいですね。
Q.働く面白さについて
言葉や文化の「壁」を超えて
力を合わせてより良い店づくりを
最初の頃は何も分からなくて、勉強しながら業務をこなしていくことはとてもきつかったです。でも、一日一日学んでいく中で仕事に慣れていき、そうすると段々と仕事が面白く、楽しくなっていきました。特に、最初の頃はできなかったレジの操作や在庫の整理などが自分一人でもできるようになってくると、喜びと同時にやりがいも実感。ますます仕事が面白くなって、勉強することにも楽しさを覚えるようになりました。また、多くのパートナーさんが活躍している店舗では、忙しい時ほどみんなで協力し合うことが大事です。自分のことだけを考えるのではなくつねに周囲にも気を配ることで、困っているメンバーがいれば迅速にサポートします。そんな風に互いに助け合うことができれば一人ひとりが安心して仕事ができますし、ひいてはお客様により良いサービスを提供することが可能。みんなで協力し合ってより良い職場をつくりあげていくことも、この仕事の大きな魅力だと思っています。
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