2002年 キャリア入社
本社・商品部 部長
小柳 明
KOYANAGI AKIRA
厳しい情勢にチームで立ち向かい
成果を出していく面白さ

厳しい情勢にチームで立ち向かい
成果を出していく面白さ

Q. これまでの遍歴を教えてください。
高校3年生の時から、北海道にある魚べいの店舗でアルバイトを経験したことをきっかけに、大学時代にも寿司店にてアルバイトとして勤務。飲食業界に魅力を感じ、そのまま社員として続ける道を選びました。入社後は約8年間店舗スタッフとして接客や運営業務を経験し、その後店長に就任。店舗運営全般に携わった後、複数の店舗を管轄するスーパーバイザーとして、約3年間マネジメント業務に従事しました。それら現場での店舗業務を経て、本社・商品部に配属。現在は商品部部長として、食材調達からメニュー構成の立案、原価率管理、メニュー表管理、販促管理、店舗発注の調整など、幅広い業務に携わっているところです。
Q.なぜ、入ろうと思ったのか。
大学生の時にアルバイトとして勤務していたのが、回転寿司店。当時、回転レーン内で寿司を製造することが主な業務で、自分がつくった商品をお客様に「美味しい」と喜んでいただけることが楽しくて、将来もこの道で頑張っていきたいと思い入社を決意しました。また、自分自身も寿司が大好きで、食材である魚介のことや米のことなど、いろいろな知識を学び勉強できる点も大きな魅力でしたね。さらに、店舗スタッフ全員が力を合わせて店をつくっていく雰囲気があり、働く環境としてもやりがいを実感。自分のつくった商品でより多くのお客様を笑顔にしていくことを目標に、現在も日々業務に取り組んでいます。
Q.大変だった・やりがいを感じたエピソード
店舗で勤務していた時は、人材の確保と育成が一番大変でした。より良い店づくりやサービスの提供も、そこで活躍してくれる「人」がいてこそ。ですから、何よりも人材の育成に力を入れていましたし、採用したメンバーがイキイキと働いていたり、日々成長していく姿をみるたびに大きな喜びとやりがいを感じました。商品部である現在の課題は、いかに品質の良い食材を調達し、手頃な価格でお客様にお届けできるか。昨今、食材費の高騰や物流費の上昇など、食材調達を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。そうした中で使命を果たすのは容易ではありませんが、チーム一丸となって厳しい現状に向き合い、対策を検討しながらさまざまな取組に挑戦していくことにやりがいを実感。難しい課題だからこそ、解決できた時の喜びや達成感は大きいですね。
Q.働く面白さについて
厳しい情勢にチームで立ち向かい
成果を出していく面白さ
食材費の高騰、物流費の上昇や人件費・人材不足など、今、飲食業界を取り巻く環境が激変しており、解決すべき課題は山積みです。それら難関をどう乗り越え、お客様にご満足いただける食とサービスを提供できるかが、飲食業界で活躍する私たち社員の使命。それぞれの部署でチームとして取り組み、お互いにフォローしたり意見交換を行いながら、解決策や新たな提案を打ち出していくことが求められていて、そこに厳しさがあり、だからこそ得られる面白さがあると思っています。現在関わっている業務の中のひとつである食材調達に関しては、産地や加工場に直接足を運び、状況の確認やより良い食材を自分の目で見て仕入れることができます。苦労して調達できた食材がお客様に喜んでいただけて、高い評価をえられた時は感無量。仕事の成果がダイレクトに感じられる点が、飲食業界の楽しさですね。
私の休日

